職務経歴書の書き方

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職務経歴書とは?

正社員への応募において必須の提出書類である職務経歴書とは、応募者が過去に従事した職務の具体的な内容や、職務上の役職・ポジションをまとめた書類です。

記載の方法については、応募者の職歴を時系列的にまとめる方法やプロジェクト単位でまとめるキャリア式などの書き方があります。

作成においては、企業すなわち採用担当者の視点で書類を作成することが大きなポイントとなります。ここでは職務経歴書の書き方について詳しくご説明します。

履歴書と職務経歴書-違いはどこにあるの?

なぜ、履歴書とは別に職務経歴書を提出する必要があるのでしょうか。
それは、履歴書で見るポイントと職務経歴書で見るポイントが異なるからです。

履歴書では、「求職者が通勤可能な居住地に住んでいるか」「学歴や職務経歴が評価でき、応募先の企業との関連性があるか」「応募企業への志望意欲の高さ」「組織適応力に問題はないか」「希望する給与に関して、隔たりはないか」「丁寧な字で書かれているか」などがチェックされます。

それに対して、職務経歴書で見られるのは「求める実務能力を満たしているか」「仕事に意欲を持っているか」「プレゼン能力があるか」「発揮できる強みを自覚しているか」「転職目的が納得できるか」「記載内容に信憑性があるか」など。

このポイントを理解した上で書類を作成することが大前提となります。

読ませる工夫を凝らして、企業で活かせる経験をアピール

フォーマットが決まっている履歴書とは違って、職務経歴書には定められた書式がありませんが、A4用紙1~2枚、多くても3枚程度にまとめるのが一般的です。
経歴を書く際には、過去の経験をただ羅列しただけでは魅力のない書類になってしまいます。

興味をもって読んでもらえるよう、応募企業のニーズを捉えた上で"応募企業で活かせる経験"を強調してみましょう。

さらに、総務職の募集に対して、総務の経験だけでなく「人事として社員の研修制度構築を行っていました」など、求められる経験や能力にプラスアルファの要素を書き加えることで、企業の期待以上の存在であることをアピールすることもできます。

自分のキャリアを最大限にアピールできる書式を選ぶ

これまでの職務経験をどのようにまとめていくか。数十年というキャリアを築いてきた中高年層の場合、わかりやすくまとめるのは至難の業です。

編年体式記述方法

時系列に沿って、その時々の業務内容をまとめていく方法で、「職務の習熟度を効果的に伝えることができる」というメリットがあります。

「編年体形式」は過去から現在に、「逆編年体形式」は現在から過去へとさかのぼってまとめていきます。直近のキャリアを強調したい場合は、「逆編年体形式」を選ぶと良いでしょう。

記載にあたっては、入社や配属、異動などの業務経験をした年月を見出しにつけ、配属・職務/配属先を明記。実績や評価なども簡潔に記載して、昇進・昇格があった場合は書き添えましょう。また、転職歴もここに明記します。さらに、資格取得や個人的に取り組んできた自己啓発活動、社内外の表彰なども書き込んで、積極的に自己アピールしましょう。

キャリア式記述方法

職務経験を業務内容やプロジェクト単位でまとめる方法です。技術職などの専門性の高い職種や、転職回数が多く同様の仕事をしてきた方に向いています。

注意する点としては「編年体形式」や「逆編年体形式」に比べて時間の経過がわかりにくいため、業務やプロジェクトについて紹介する時には、時間経過も併記するようにしましょう。

プロジェクト内容では、具体的な内容や実績、評価などを記入しましょう。
携わったプロジェクトの規模や目的、重要性、プロジェクト内でのあなたの役割、プロジェクトを通じて学んだ業務知識・スキルなどもわかるように追記すると良いでしょう。
また、IT関連業種の職種に就いていた方は使用言語やOS、使用機種、取得資格などを項目立ててアピールしましょう。

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