転職時の健康保険証はどうする?

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転職することが決まったら、色々な手続きが発生します。
一番心配なのは「健康保険証」の切り替えではないでしょうか。

定期的に病院に通院している持病のある方や、扶養家族をお持ちの方は、特にどうしたらいいか不安になるかもしれません。

転職の悪いタイミングで病院に行く必要がある方もいるでしょう。

この記事では、転職時の健康保険証の取り扱いについて説明します。

保険証は退職する会社に必ず返却してください

今現在使っている保険証は退職した次の日から使えなくなります。

必ず退職日までに会社に返却しましょう。もし退職後に返し忘れに気づいたら、郵送で速やかに会社に返却します。
(退職時に紛失していたことがわかったら会社に相談します。会社は保険証滅失届を添付して退職の手続きを進めることができます。)

また、万が一、退職後に前の会社の保険証を使って病院にかかってしまうと、非常に厄介な手続きをすることになりますので、退職後に返し忘れた保険証を使ってしまうことがないよう十分注意して下さい。

被扶養者である配偶者や子供の保険証も、あなたが退職した次の日から使えなくなります。ご家族全員の保険証はを集めて、自分の保険証と合わせて退職日までに返却をするようにして下さい。

転職先の会社から新しい保険証をもらう

転職先の会社で新しい保険証を交付してもらうための手続きを取ります。
扶養家族がいる方は被扶養者の分も同時に申請して下さい。

転職先の会社で健康保険の資格取得手続きを行うときには、原則、マイナンバー(個人番号)を届け出する必要があります。

扶養家族がいる方は、ご家族全員のマイナンバー(個人番号)が必要になるとともに、扶養家族との関係を証明するため、世帯全員の住民票や収入証明(非課税証明書等)を提出する必要があります。(子供さんが大学生や専門学校の場合は、在学証明書も必要)

会社の担当者の指示に従って、入社前に必要な書類をそろえて下さい。

会社の担当者が手続きを行った後に、おおよそ1週間から2週間前後で、会社宛てに健康保険証が届きます。

手続きが多くなる時期(4月頃)は、保険証発行の件数が増加するため届くまでに時間がかかることがあるので注意しましょう。

直ぐに医師の受診を受ける予定がある場合は、健康保険資格証明書の発行を受けることができるときもあるので、会社に相談して下さい。

 

健康保険に加入するまでにブランクがある場合

健康保険の任意継続を選択して下さい。
任意継続とは、以前働いていた会社で加入していた保険を最長2年間継続できる制度です。

任意加入するには、次の2つの加入条件があります。

退職日以前に継続して2か月以上の被保険者期間があること

退職日の翌日から20日以内に手続きが必要

この2つをクリアする必要があります。

また、最長で2年間しか継続ができませんし、一度任意継続を始めたら原則、2年間の間に国民健康保険に切り替えたり、家族の扶養に入ったりすることもできません。(ただし、負担する保険料の支払いをしないことで任意継続の資格を喪失することもできます)

保険料もこれまでは会社が負担してくれていた分がなくなるので、退職時の約2倍程度になります。扶養者が多い場合は国民健康保険に加入するよりも割安となる可能性があるので、よく検討してから決めましょう。

 

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